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細菌を死滅させる恐怖の塩素化合物 - 「買ってはいけない」のパロディ

「買ってはいけない」のパロディ

「買ってはいけない」の随所に見られる論法を使って、漬物を悪者に仕立て上げてみました。
彼らの詭弁的論法を使えば、どんなものでも悪者にできることが分かると思います。

 豊かになった日本の食料品店には驚くほど多くの食品が溢れている。 しかし、この中には安全性がはなはだ疑わしい食品があるので注意してもらいたい。
 その筆頭が「漬け物」である。
 これには保存料として大量の塩化ナトリウムが含まれている。 この保存料は細菌の成長や増殖を妨害し、食品の不敗を防ぐ。 つまり、細菌にとっては毒性物質なのである。 細菌も人間の細胞もそのつくりは基本的には変わらない。 したがって、胃や腸の細胞に悪影響を与える事になる。
 塩化ナトリウムを動物の培養細胞にふりかけたところ、細胞よりみるみる水分が奪われ死滅してしまった。 これは浸透圧作用と呼ばれ、塩化ナトリウムを大量に摂取すると脱水症状を起こして人間でも死に至る事がある。
 また、この物質は血圧を上昇させる作用があり、漬け物を食べる量の多い東北地方は脳内出血による死亡率が全国平均より高い事が知られている。 高血圧による脳内出血などの疾患が問題となっている今、血圧上昇作用の明らかな添加物は使うべきではない。
 さらに塩化ナトリウムは高温で分解して、塩素とナトリウムになる。塩素は有毒ガスとして知られる物質であるが、これが他の物質と反応するとさらに猛毒なダイオキシンが発生する。
 漬け物もやはり買ってはいけないのである。