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恐竜人名録 - 恐竜研究にかかわった人々

恐竜研究にかかわった人々
年代順になってます。

ウィリアム・バックランド 【William Buckland】(1784-1856)

メガロサウルス(Megalosaurus)の発見者。
WikiPedia(E):William_Buckland

ギデオン・マンテル 【Gideon Mantell】(1790-1852)

イグアノドンの発見者。

WikiPedia(E):Gideon_Mantell

エドワード・ヒチコック 【Edward Hitchcock】(1793-1864)

コネチカット渓谷の恐竜の足跡化石を記載したが、彼は鳥の足跡であると考えていた。

WikiPedia(E):Edward_Hitchcock

リチャード・オーウェン 【Richard Owen】(1804-1892)

「恐竜(dinosauria)」という名前を作った。進化論の強固な反対者でもあった。

WikiPedia(E):Richard_Owen

ジョーゼフ・リーディ 【Joseph Leidy】(1823-1891)

ペンシルバニア大学教授。広く自然科学に興味を持ち、フィールドワークは行わなかったが、北アメリカで最初の恐竜化石およびハドロサウルスを記載し、正確な姿勢の復元を行った。

WikiPedia(E):Joseph_Leidy

オスニエル・マーシュ 【Othniel Charles Marsh】(1831-1899)

エドワード・コープのライバルで、アパトサウルス、アロサウルス、ステゴサウルス、トリケラトプスなど非常に多くの恐竜を記載した。獣脚類、竜脚類、剣竜類、鳥脚類などの主要恐竜グループの提唱者。

WikiPedia:オスニエル・チャールズ・マーシュ

WikiPedia(E):Othniel_Charles_Marsh

エドワード・コープ 【Edward Drinker Cope】(1840-1897)

アメリカの古脊椎動物の研究者を行い、非常に多くの種を記載した。オスニエル・マーシュとの恐竜発掘競争において、カラマサウルス、コエロフィシスなど数十種の恐竜を報告している。定向進化論の推進者でもあり、「コープの法則」として名を残している。

WikiPedia:エドワード・ドリンカー・コープ

WikiPedia(E):Edward_Drinker_Cope

ルイ・ドロー 【Louis Antoine Marie Joseph Dollo】(1857-1931)

恐竜や他の化石爬虫類に関する多くの論文を発表し、絶滅動物の形態と機能を結びつける研究を行った。

ヘンリー・オズボーン 【Henry Fairfield Osborn】(1857-1935)

適応放散の概念を打ち立てた。ティラノサウルス・レックスやヴェロキラプトルの記載を行った。エドワード・コープの弟子であり、今日では評価されていない定向進化説を支持していた。

WikiPedia:ヘンリー・フェアフィールド・オズボーン

WikiPedia(E):Henry_Osborn

バーナム・ブラウン 【Barnum Brown】(1873-1963)

ヘンリー・オズボーンの弟子で、プロの化石ハンター。ティラノサウルスを発見した。

WikiPedia(E):Barnum_Brown

エルンスト・シュトローマー 【Ernst Stromer】(1870-1952)

彼の発見したスピノサウルスは、第二次世界大戦により数奇な運命を辿ることになる。

WikiPedia(E):Ernst_Stromer

関連書籍：失われた恐竜をもとめて

ロバート・バッカー 【Robert T. Bakker】(1945-)

恐竜温血説の急先鋒。全ての恐竜は温血動物であったと主張している。

WikiPedia(E):Robert_T._Bakker

ポール・セレノ 【Paul C. Sereno】(-)

シカゴ大学教授(2005年現在)。北イリノイ大学で美術を学んだという変わった経歴の持ち主。世界各地で数多くの発掘を行い、これまでに12体以上の恐竜を発見／命名している。エオラプトルの発見者。

WikiPedia(E):Paul_Sereno

スティーブン・ジェイ・グールド 【Stephen Jay Gould】(1941-2002)

WikiPedia:スティーヴン・ジェイ・グールド

WikiPedia(E):Stephen_Jay_Gould

フィリップ・カリー 【Philip Currie】(1949-)

著作：恐竜ルネサンス

トーマス・ホルツ 【Thomas R. Holtz, Jr.】(-)

メリーランド大学准教授(2005年現在)。肉食恐竜の専門家で主にティラノサウルスの研究を行っている。

http://www.geol.umd.edu/~tholtz/

参考文献：